ディープワークの時間を持つ

Pen Iconこの記事の執筆者

橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

ランサーズ社長の秋好陽介氏は、著書『超集中ハック!』の中で、経営者は長期思考の時間を強制的に確保する、”ディープワーク”をする必要があると説きます。

秋好社長の考えるディープワークは、以下のような方法です。

①最低5日の休みを取る
②静かで自然のある場所に行く
③ネットOFF・SNS禁止
④1日目はテーマだけ決めて何もしない
⑤中3日にゆっくりテーマと向き合う
⑥5日目にふり返り
⑦帰る前に次回開催日を決める

ディープワークの目的は、「とても大事なことなのに、日ごろは忙しくて、じっくり考えることができないテーマについて考える」ことです。

訪れるのは、「静かで自然のある場所」ではなく、先進企業ですが、弊社主催の海外視察セミナーの参加目的のひとつも、同じだと感じました。

海外の先進企業視察セミナーに参加すれば、否応なく、日常の業務から切り離され、自社の将来ビジョン・戦略について長期思考する期間(約1週間)を持つことができます。

何かあっても、少々のことなら、すぐに帰れないので、腹を据えて、考えを深めることができるのです。

毎年参加してくださるリピーターの経営トップの皆様は、このディープワーク効果も求めていらっしゃるのではないかと思います。

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

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