事故0の会社作り~作業時の安全対策はできていますか?~

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齊藤 史織

船井総研ロジ株式会社 物流ビジネスコンサルティング部
グループマネージャー エグゼクティブコンサルタント

入社以来運輸・物流業を専門に、100社以上の会社にコンサルティング・アドバイスを行っている。業績アップをテーマに、マーケティング戦略の立案や販促・営業強化支援、ドライバー採用・育成・定着、中期経営計画の策定といった内容でコンサルティングを実施。最近では、2024年問題を背景に、物流会社・運送会社の生産性向上の必要性が高まり、デジタル化・DXなどによる効率化支援の実績を重ねている。​​​​

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ドライバー不足を背景に、未経験者採用をする際に課題となる「安全」。
安全に向けてどのような取り組みをすればいいか、本日は、都内にある運送会社様の取り組み事例から、安全について考えていきます。

運送会社といっても、”運ぶだけ”という会社はほとんどありません。ケースものであっても、パレットものであっても、積み卸しの際に、作業が発生します。
運転時の安全対策は十分にやっていても、作業中の事故へ同様に対策を練られているケースは少ないのではないでしょうか。

同社は精密機器輸送を得意としていることから、その作業中の安全には特に力を入れています。
まず、作業のチェックシートを作成し、下見や顧客との打ち合わせをした際に注意事項を細かに確認し、それを整理して落とし込みます。作業直前にはチェックシートを見ながら事故が起こりやすい箇所を実際に確認し、作業に移ります。
自社便・庸車便であっても同様に行うよう定めているため、誰が作業に入っても注意事項は共有され、作業の下限品質は保たれます。

チェックシートは、文字のみでなく、写真ないしは手描きの図も併せてポイントを伝えられるようにできており、複数人で作業をする場合も、問題なく現場のイメージが伝わります。

毎回の現場でここまで徹底するのが理想ではありますが、まずは作業中の注意事項について、自社ではどのように共有し対策をしているか、確認していただくのが良いかと思います。
同社の事例も参考にしながら、作業中の安全対策について、ぜひ考えてみてください。

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グループマネージャー エグゼクティブコンサルタント

入社以来運輸・物流業を専門に、100社以上の会社にコンサルティング・アドバイスを行っている。業績アップをテーマに、マーケティング戦略の立案や販促・営業強化支援、ドライバー採用・育成・定着、中期経営計画の策定といった内容でコンサルティングを実施。最近では、2024年問題を背景に、物流会社・運送会社の生産性向上の必要性が高まり、デジタル化・DXなどによる効率化支援の実績を重ねている。​​​​

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