第65回 トップセールスマンの共通点

Pen Iconこの記事の執筆者

赤峰 誠司

船井総研ロジ株式会社 取締役 常務執行役員

どこの企業にもトップセールスマンと言われる、極めて優秀な営業部員がいます。

そのトップセールスマンには共通する他の一般営業マンとは違った、 言動や生活習慣があるのはないでしょうか。

そのトップセールスマンの見極め方法として、ベスト5を考えてみました。

(1)ひと目見た瞬間に「この人は出来る・・・」と思う。
(2)名刺交換を終えた時に、ただならぬ「オーラ」を感じる。
(3)1回目の面談を終えてからの動きが、他とは全く違う。
(4)ミスやトラブルが発生した時の対処に感心させられる。
(5)限度を超えたひたむきさが購買心を煽り、結果的に術中にはまっている。

本メルマガをご愛読いただいている読者の方にも、営業職の方は多くいる のではないかと思います。

貴方は、この(1)〜(5)の項目の中で、自身が該当しているところがあるでしょうか?

一般的には、営業マンとして多くのタイプがあります。

(1)御用聞き営業マンタイプ…まさに、顧客の要求をとことん聞き尽くす
(2)説得型営業マンタイプ…豪腕タイプ。顧客に考える間を与えずに、商品を売る。容赦なく売り尽くすため、クレームも多い。
(3)納得型営業マンタイプ…とことん、顧客が納得をする事を心情とし、リピーターが多く発生する。また、顧客とのつきあいも永い。
(4)カリスマ(オーラ)型営業マン…その存在だけで、顧客が購買意欲が湧き出るため、売り込みは一切しないが、売れる。
(5)組織型営業マン…営業マンそのものの存在感はあまり感じられないが、上司や同僚を上手に使い、優れた組織力を前面に出す。メンテナンスにかけては、一番か。

これらの営業マンの中で、一番印象に残るのはやはり(2)の豪腕タイプでは ありますが、実はリピート性の求められる販売活動には不向きなようです。

また、(4)のカリスマタイプは、持って生まれた人間としての品質ありきなため、努力して成れるものもないようです。

さて、貴方はどのタイプの営業マンとして厳しいサバイバルを勝ち抜いて行くのでしょうか?

もし、読者の方でこれら5タイプ以外でトップを張っている方がいましたら下記アドレスへそのタイプをお教えください。

次週号にて、発表させて頂きます。  

akamine:f-logi.com 「こんな営業マンタイプ募集!」と…。

どうぞお気軽に!

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赤峰 誠司

船井総研ロジ株式会社 取締役 常務執行役員

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