革新的なアイデアを生む方法

Pen Iconこの記事の執筆者

橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

ハーバード・ビジネス・スクールの教授等が、ビジネスイノベータの研究結果をまとめた良書『イノベーションのDNA』の中には、「革新的なアイデアはどのように生まれるのか」について、考察した箇所があります。

多くの人は、革新的なアイデアを生み出せる人には、その能力が、少なからず生まれつき備わっていると考えていると思います。

しかし、本書は、それは違うと指摘しています。

ビジネスにおいて、革新的なアイデアが生まれた経緯を調べてみると、多くの場合、次のようなきっかけがあったと言うのです。

・現状に意義を投げかける質問
・技術や企業、顧客などの観察
・新しいことを試した体験や実験
・重要な知識や機会に目を向けさせてくれた会話

どれも、意識して行なった体験です。

つまり、革新的なアイデアを生み出せる確率を上げるためには、「意識して、現状を疑い、外部環境を観察し、新しいことを試し、他人と接すること」が有効なのです。

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

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