相手の立場で発想する訓練

Pen Iconこの記事の執筆者

橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

当たる企画、受け容れられる企画は、相手の立場になって考えなければ、創ることができません。

「相手のために」ではなく、「相手の立場で」です。

つまり、ターゲットの気持ちになり切って、発想するのです。

ご承知のとおり、会得するのがなかなか難しい技術です。

しかし、その技術を磨くための、効果的な研修法があります。

①2人一組(Aさん・Bさん)になります。
②AさんがBさんに愉しかった思い出を語ります。
③BさんがAさんにいろいろ質問し、その時の気持ちを把握します。
④Bさんが、Aさんになり切って、その思い出を自分の思い出としてAさんに語ります。気持ちをとりわけ豊かに表現するのがポイントです。
⑤AさんとBさんが交代し、②~④を行ないます。

相手の思い出の内容だけではなく、そのときの気持ちを深く聴き、オーバーめに表現してみることで、他人の気持ちをインストールする効果的な訓練になります。

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

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