後入れ先出し(読み方:あといれさきだし)
後入れ先出しとは「後から仕入れたものを先に出庫する」という考え方である。
後から仕入れた商品が優先的に出庫され、先に仕入れた商品は在庫として残る。
例えば、製造業の場合、先に仕入れた原材料で製品を製造し、後から仕入れた原材料は在庫として残る。
後入れ先出しのメリット
入庫した商品を保管スペースに移動させず、そのまま出荷作業に入れる為、
入れ替え作業が省け、スペースの節約になる
賞味期限のある商品や経年劣化が起きる商品を扱っている場合に、後入れ先出しを適用する場合は注意が必要である。
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