物流経営コラム 2021.01.15

業界再編時に生き残る企業は「成長性」と「収益性」のバランスが良い

物流企業向けコンサルティングサービス
物流企業向けコンサルティングサービス

ロジスティクスプロバイダー経営研究会
ロジスティクスプロバイダー経営研究会

昨年は、コロナにより、多くの企業で業績に大きな影響が出ました。一方で、様々な助成金・制度融資などにより、運送業の倒産件数は2019年度と比較して、今のところそれを下回る件数で推移しています。

各種助成金の終了後に、倒産や廃業、またはM&Aの増加により、業界再編が加速することが予想されています。このような業界再編時には、「成長性」と「収益性」のバランスが、平時以上に求められます。

持続的成長度スコア

船井総研グループでは、売上成長率と営業利益率を足し算した合計値を「持続的成長度スコア」と定義しています。

昨年末、当社が主催しているロジスティクスプロバイダー経営研究会の会員企業にアンケートをとった結果、2019年の持続的成長度スコアは10.7%だったのが、2020年は3.8%にまで減少しています。7ポイント近く減少しているとはいえ、このコロナ禍でもスコアがプラスになっているのは素晴らしいと思います。

ぜひ一度、皆様の会社では持続的成長度スコアはどのように推移しているのか、確認してみてください。

私の感覚として、運輸・物流業で言うと、まず目指すべき目標ラインは10%、努力目標として15%。20%を超えていれば安泰かと思います。

ちなみに、アメリカの投資家の間ではThe 40% Ruleというものがあり、SaaSビジネスやスタートアップベンチャー企業への投資で、「売上成長率+営業利益率が40%を超えているかどうか」が成長可能性を判断する指標となっているそうです。

売上目標や利益目標だけでなく、この持続的成長度スコアはいくらを目指すのか、ぜひ来年度の計画に盛り込んでいただければと思います。

※新春プレゼント企画として、「2021年最新業界動向と物流企業の成長戦略」レポートを公開しています。無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください。

≫「2021年最新業界動向と物流企業の成長戦略」レポートをダウンロードする


さいごに

当社は物流企業に特化した経営コンサルティングサービスを提供しています。上記で紹介した物流ビジネス全般に関する取り組みはもちろん、新規荷主獲得(マーケティング)、デジタル化、採用・定着、中期経営計画の策定など、物流企業のより具体的な業績アップ施策もご支援しています。

まずはお気軽にご相談ください。

経営相談に申込む

物流企業専門コンサルティングメニュー|船井総研ロジ株式会社

業績アップに特化した物流企業が集まる経営研究会|ロジスティクスプロバイダー経営研究会

運送会社・物流会社向けのセミナー・勉強会

なお、コラムの更新やセミナーの最新情報はLINEでも配信しております。
この機会にぜひ『友だち登録』をお願いいたします。

友だち追加

おすすめ情報

テキストダウンロード/2021年最新業界動向と物流企業の成長戦略

概要
2021年は自社の成長戦略やビジネスモデルを再構築及び再定義する必要があります。コロナが業種別物量や運賃相場にどのような影響を与えたのか?年初の経営計画策定にご活用ください。
詳細
https://logiiiii.f-logi.com/documents/text/2021logistics-strategy-forecast/

テキストダウンロード/安定成長を続けている物流会社の中期経営計画

概要
4年で11億から17億へ。平均110%成長を続ける運送会社の実行戦略や予実管理で対策・改善を実行、PDCAをうまく回すための経営計画書の中身を大公開!
詳細
https://logiiiii.f-logi.com/documents/text/medium-term-mgmt-plan-logistics-co/

テキストダウンロード/運送会社経営者のための管理職育成のポイント

概要
伸びている会社における管理職・幹部の仕事とは?これからの時代に求められる管理職の役割とスキル、幹部が押さえておきたいコアスタンスについて解説します。
詳細
https://logiiiii.f-logi.com/documents/text/management-development/
船井総研ロジのメールマガジン

Pen Iconこの記事の執筆者

河内谷 庸高

船井総研ロジ株式会社 エグゼクティブコンサルタント

その他の記事を読むArrow Icon