三温度帯
三温度帯とは、配送・保管時の温度区分である。
一般には常温・冷蔵・冷凍を指す。
温度帯区分や呼称は必ずしも統一されていないが、一般的な区分は以下の通りである。
常温(ドライ):15℃~30℃
冷蔵(チルド):-5℃~5℃
冷凍(フローズン):-15℃
保管温度帯によって、冷蔵倉庫はF4級~C3級の7種類に分類される。
・C3級(-2℃~10℃)(定温):穀類、牛乳、チーズ、チョコレート菓子など
・C2級(-10℃~-2℃)(冷蔵):乳製品、練り製品、畜肉、鮮魚介類など
・C1級(-20℃~-10℃)(冷蔵):冷凍パン生地、バター、加工肉など
・F1級(-30℃~-20℃)(冷凍):メンテナンスパーツ(航空機部品)、魚介、畜肉、冷凍食品、アイスクリームなど
・F2級(-40℃~-30℃)(冷凍):高級アイスクリームなど
・F3級(-50℃~-40℃)(超低温):マグロ、刺身用鰹など
・F4級(-50℃以下)(超低温):高級マグロなど
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