物流用語辞典 2017.02.27

ハブアンドスポーク方式

車輪のハブ(軸)とスポークにたとえられる輸送方式で、地域間を結ぶ直接の輸送は行わずに、各地域で発生する貨物は全ていったんハブに集めて、ハブで各方面別に仕分けをして、ハブに集め、各方面別に仕分けをして、各地域へ輸送する方式のこと。

この方式を採用すると、一定のエリアをカバーする輸送ネットワークを構築するのにルート数を削減することができるため、使用する輸送機関の効率的な運航が可能になるなど、全体的に輸送効率を上げることが出来る。

航空宅配便のFEDEX(フェデラルエクスプレス)のハブアンドスポーク方式は有名であり、全米の貨物は航空機でアメリカのほぼ中心部にあるメンフィスのハブ空港に集められ、そこで方面別に仕分けされ、帰りの航空便で全米各地へ輸送される。

国際海上コンテナ輸送でもハブアンドスポーク方式が採用されており、大型のコンテナ船は地域のハブ港湾に寄港してコンテナを卸し、それが小型のコンテナ船によって周辺の港湾にフィーダー輸送されている。