DAS(Digital Assort System)
DAS(Digital Assort System:デジタルアソートシステム)とは、スキャナー機能の付いた端末(ハンディターミナル、バーコードリーダーなど)で商品のバーコードを読み取ることにより商品を認識させ、その商品の仕分け指示をデジタル表示器に表示させるシステムのこと。
下記の特徴があります。
点滅表示機に表示されている数量投入するため確認工程が容易にできます。
両手を使えるため、リスト仕分けまたはハンディターミナルによる仕分けよりも生産性がアップします。
2人1組(1人がリスト読上げ、もう1人が仕分け)作業をしている場合、人員数が半減します。
表示器のランプの点滅と、デジタル画面の数量表示により、ピッキングする商品や数量の間違えを防止することができます。
商品バーコードをスキャンするので、熟練者だけでなく物品・商品知識のあまりない作業者でも簡単に作業ができ、標準化できます。
仕分け作業効率に影響するDASの選定
DASによる仕分け作業は、リストやハンディターミナル等による仕分け作業と比較すると作業効率は向上します。更に出荷ミスの削減したいや生産性を上げたい場合、DASの種類の中で適切な種類の選定が重要となります。
ゲート付きDAS
センサー機能付きDAS
無線DAS
重量検品機能の付いたDAS
DAS導入プロジェクトの支援ステップ
約3か月程度のご支援となります。
※規模により支援期間は異なります。
01現状分析
・ヒアリングより導入目的の確認、明確化
・現場調査にて導入環境の確認、業務フローの確認
・各種物流データより対象データの抽出、対象業務工数算出
・現状ピッキング方式の分析把握、最適なピッキング方式の検討
02ピッキングシステム導入検証与件設定 課題・問題点抽出
・導入済みのピッキング方式にマッチするシステムの選定(複数案)
・ピッキングシステム導入検証与件設定(物量基準値・現状倉庫人員数等)
・ピッキング想定稼働条件の確認・設定(稼働時間・その他制約事項)
・現状分析よりピッキングシステム導入時に想定される課題・問題点の抽出
・解決不可課題、問題点の整理
03ピッキングシステム導入効果検証
・ピッキングシステム導入 仮業務フローの作成
・ピッキングシステム導入時基準生産値の設定(導入範囲・業務によって複数パターン)
・稼働時間・工程別必要人員数算出及びタイムフロー検証
・現状業務工数とピッキングシステム導入時生産性との業務工数比較
・概算投資対効果検証
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