20t車を使用する、メリット・デメリット

船井総研ロジ

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物流コンサルの船井総研ロジ

   
国内最大級の物流コンサルティングファーム。物流・ロジスティクス領域において、戦略・戦術の策定から実行までを一貫してサポートする日本最大級の総合物流コンサルティング企業です。

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大型トラックである20t車を使用する、メリット・デメリットをご紹介します。

メリット

一度に大量の荷物を輸送することが可能

ドライバーの負荷軽減

トレーラーはヘッド(運転席)と荷台を切り離すことができますので、納品先が遠方の場合はフェリーを活用することができます。例えば、集荷場に近い港でヘッドと荷台を離し荷台のみフェリーに乗せます。
到着地の港で、現地ドライバーのヘッドと荷台を連結し納品先へお届けします。
ドライバーが長距離輸送することなく、遠方への配送が可能になります。

長尺物の輸送に向いている

荷台が広いため、長尺物の輸送に適しています(荷台の長さは約13m)。

デメリット

リードタイムの制約

上記のフェリー使用であれば納品時間に制約があるお客様には向いていません。

コストアップ

1度に20tトレーラー分の輸送が可能な物量が確保できない場合は運賃が割高になる傾向です。

納品先の条件

納品先にトレーラーが入ることができるスペースがなければ、別の場所で4t車等に積み替えてお届けすることになり、手間とコストがかかってしまいます。

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