毎朝、ルートを変えて遠回り
日本コカ・コーラやタカラトミーの経営を経て、現在は、新日本プロレスリング社長兼CEOを務めるハロルド・ジョージ・メイ氏は、毎朝、出社すると、毎回オフィスの中を歩くルートを変えて、遠回りをしながら、入口から自席まで行くそうです。
目的は、できるだけ多くの人に声をかけて話し、情報収集をするためです。
それで、些細な情報を拾い、雰囲気を感じ取っているのです。
「トップが現場に入ってはいけない(そういう状況を作ってはいけない)が、現場で起きていることは知っていなければならない」とよく言われます。
そのための”遠回り”なのです。
あなたは、今週は、何人の社員と話しましたか?