上長の役目
上長には、部下を指導する、励ます、ねぎらう、仕事を管理する、などの役目があります。
ただし、最も重要な役目は、『部下の目線を上げてあげる』ことだと思います。
目線が上がる示唆を与えられる上長こそが、本物のリーダーです。
目線のアップは、正しい方向へ向かうための強い動機付けになるからです。
褒めたり、叱ったりといった外発的動機付けの効果は、一過性です。
しかし、ハッとする示唆を得るという内発的動機付けには、永続的効果があります。
部下としては、そのような上長を得るべきです(直属でなくても)。
上長としては、自分を磨いて、視点を高く持ち、役目を果たすべしです。