テンションが高い人に注意

Pen Iconこの記事の執筆者

橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

「面接の時は、メチャクチャ元気でハキハキしていて、やる気満々だと思ったのに、採用してみると、予想外にショボい人材だった」という経験を、多くの企業がしたことがあるのではないでしょうか?

なぜこのような間違いが起きるかというと、モチベーションとテンションは違うからです。

テンションが高くても、モチベーションは高くない人間は、実は、たくさんいます。

むしろ、テンションが高過ぎる人間は、要注意だと言ってしまってもよいでしょう。

なぜなら、心の中の傷や不安を、隠したり、抑えたりするために、無意識にテンションが上がっている可能性があるからです。

または、他責型思考による過大な事前期待感が、テンションを上げている可能性もあります。

どちらの場合も、小さなきっかけで、心が折れてしまう危険性が高いと言えます。

ですから、面接の時に、異常なほどテンションの高い人間には、注意する必要があります。

逆に、モチベーションは高いが、テンションは低い人間もいます。

こういう人のテンションを平均まで上げて、成果を出せるようにするのは、そう難しいことではないと思います。

面接の時は、相手のテンションに惑わされずに、モチベーションの高さを見極めることを心がけましょう。

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

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