テレワークの必須ツール
3PL企業のS社は、コロナ禍を機に、管理・事務部門の全社員の執務形態をテレワークに切り替えました。
当初は、個々の業務の状況が視えなくなるという心配もあったそうです。
しかし、進めてみると、デジタルツールを活用すれば、全く問題がないことが判ったとのことです。
S社の経験から判った、テレワーク推進のために最低限必要なデジタルツールは、以下の2つです。
①オンラインミーティングツール(Zoom、Teams、GoogleMeetなど)
②チャットツール(Chatwork、Talknote、Slackなど)
①は、理解できると思います。
ポイントは、②です。
チャットツールには、たいていタスク機能があります。
この機能によって、それぞれが持っているタスクの内容、件数、消化状況(未完了・完了)を見える化することができ、仕事の連携力が高まるのです。
この他、もちろん会計や労務といった職種によって、導入すべきクラウドツールはあるでしょう。
ただし、共通の必須ツールは、上記の①、②です。
これらのツールは、テレワークを導入しない企業でも、大きな効率化の効果を得られますが、テレワークなら必須のものでしょう。