オープンチャット
リモートワークの短所のひとつに、雑談がなくなることにあります。
雑談の長所は、想わぬアイデアが湧いたり、コラボが生まれたりすること、そして息抜きになることです。
しかし、在宅環境では雑談する相手がおらず、オンラインミーティングも通常は用件だけに終始してしまうものです。
しかし、約700名のメンバーがフルリモートで働くスタートアップ企業のキャスターでは、この短所を是正するためのすばらしい工夫をしています。
それは、チャットツール(Chatwork、Slack、Talknoteなど)上に、雑談用のグループをいくつも設置することです。
気軽に何を言ってもいい環境を、バーチャル上に用意しているのです。
これが定着すると、雑談の中から自然に様々な相談がされるようになり、アイデアが湧いてくるのだそうです。
チャットのグループは、能動的に参加できるものなので、個々が生産性を意識しながら関わることができて、オフィスでの雑談よりもよくなるのでしょうね。
「チャットをメール扱いしない」コロナ前から700人完全リモートな企業の成功術
https://diamond.jp/articles/-/235709