ワークエンゲージメント

この記事の執筆者

橋本　直行

船井総研ロジ株式会社　代表取締役社長

個人と仕事の状態を表す概念に、『ワークエンゲージメント』があります。

ワークエンゲージメントが高い人には、熱意、活力、没頭の３つの要素があり、高いパフォーマンスを発揮します。

では、その高さは、どのような項目で測ることができるのでしょうか？

オランダのユトレヒト大学で開発された質問項目があります。

ユトレヒト・ワークエンゲージメント尺度
１．仕事をしていると、活力がみなぎるように感じる
２．自分の仕事に、意識や価値を大いに感じる
３．仕事をしていると、時間が経つのが速い
４．職場では、元気が出て精力的になるように感じる
５．仕事に熱心である
６．仕事をしていると、他のことはすべて忘れてしまう
７．仕事は、私に活力を与えてくれる
８．朝に目が覚めると、さあ仕事へ行こう、という気持ちになる
９．仕事に没頭しているとき、幸せだと感じる
10．自分の仕事に誇りを感じる
11．私は仕事にのめり込んでいる
12．長時間休まずに、働き続けることができる
13．私にとって仕事は、意欲をかきたてるものである
14．仕事していると、つい夢中になってしまう
15．職場では、気持ちがはつらつとしている
16．仕事から頭を切り離すのが難しい
17．ことがうまく運んでいないときでも、辛抱強く仕事をする