トップの視点 2020.03.12

まずは、あいさつから

あいさつは、礼儀です。

あいさつがしっかりできている職場は、気持ちのよいものです。

しかし、あいさつは気持ちがよいからすべきだというだけではありません。

あいさつの励行は、事故やクレームなどの不具合を起きにくくするための第一歩なのです。

なぜなら、不具合を予防するためには、コミュニケーションが重要になるからです。

最も基本的なコミュニケーションのあいさつができていないような職場で、しっかりした報・連・相が行なわれることはないでしょう。

あいさつを交わしたことのない人に対し、何かを相談したり、伝えたりする気は起こりません。

キヤノン電子社長の酒巻久氏は、就任後、まずは1人で、あいさつ運動を始め、1ヶ月ほどでそれを全社に広げました。

すると、目に見えて製品の不良発生率が下がり始めたといいます。

何か問題が起こったときに、毎日あいさつを交わしている関係の人だと報・連・相がしやすく、対処が即時に施されるようになったからです。

「まずは、あいさつから」

この礼儀の徹底は、実績への即効性もあるのです。

Pen Iconこの記事の執筆者

橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 取締役 常務執行役員

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