批判歓迎 対案不要

Pen Iconこの記事の執筆者

橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

「批判をするなら、対案を出しなさい」

議論の場で、なじみのあるセリフであり、共感してしまうセリフです。

しかし、会議指導のプロ、株式会社CHEERFUL代表の沖本るり子氏は、危険なやり方だと断じます。

曰く、「批判と引き換えに対案を出させるのは、必要な議論をなくしてしまうリスクがある」。

元の案に違和感を感じても、対案がないからといって、批判しなければ、問題点の解決が図られません。

批判のための批判はダメですが、問題点を見つけたら、指摘すべきなのです。

「思うことは、すべて言ってみなさい」が正解であり、それを言える組織が、リスクを回避できる健全な組織だということでしょう。

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

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