トップの視点 2020.02.08

真似しても古い

北海道真駒内にあるミシュランガイド一つ星の寿司店、「鮨一幸」の大将、工藤順也氏は、まるで研究者のように、緻密に調理法を追求する職人です。

例えば、シャリの温度とネタの合わせ方や、ネタの種類ごとの保管温度などについて、データを採って研究を重ね、ベストを追求しているのです。

そして、工藤氏がすごいのは、そのノウハウをテレビ番組の取材などで、惜しげもなく公開してしまうことです。

彼は、その理由について、以下のように述べています。

やり方も進化しているんです。だから真似しても、もう古いやり方になっているものもあるんです。

常に進化している人に、隠すべきことなどないのでしょう。

それどころか、公開することが、次へのモチベーションになっているようなことも、あるのかもしれません。

Pen Iconこの記事の執筆者

橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 取締役 常務執行役員

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