業績と人間関係
船井総研のディレクター、片山和也は、「上層部の仲が悪い組織は、業績がよくない」と言います。
私のこれまでの見聞と照らし合わせても、全くそのとおりだと共感できます。
もちろん、業績アップのために不可欠な要素のひとつの”一体化”と”仲がよい”というのは、意味が違います。
一体化とは、目的・目標が共通認識化されている状態だからです。
しかし、やはり特に上層部の仲が悪い組織の業績は、たいてい思わしくありません。
その理由は、各人のエネルギーが、不必要な方向へ使われるからではないでしょう。
ですから、組織としては、まずは、できるだけ上層部の仲がよくなるように持っていくべきだと思います。