アウトプットの意義
企画の超プロ、秋元康氏は、「なかなか日常の中に面白いことが見つからない」という人が、企画のタネを見つけるための方法として、『1行日記』をつけることを勧めています。
1行日記とは、手帳やカレンダーの各日のスペースに、今日起きたことを1行書くというものです。
書く内容は、例えば「今日は、ゴルフ練習場へ行った」というようなことでよいそうです。
これを毎日続けていくと、あるときに、何も書けない日があることに気づきます。
そうすると、人間は、何かしようと思います。
秋元氏は、この”1日を無駄にしない意識”を生むことが、日常を面白くし、企画のタネを見つけるためのポイントだと言います。
毎日のアウトプットを定めることは、日常をエキサイティングにし、意味あるものにしていくのです。