オフィスレイアウトの効果
三井デザインテック社と慶應義塾大学、東京大学大学院の産学協同プロジェクトでは、オフィスレイアウトの効果は、以下の4つの観点から測ることができると考え、『Activity Based Woriking(ABW)に関する調査』を実施しました。
①仕事への意欲
②個人のパフォーマンス
③心理的ストレス反応
④創造性
その結果、総合点が高かったのは、固定席が割り当てられていながらも、時々の自分の仕事に適した場所を多様なスペースから選べるオフィスレイアウト(固定席型ABW)でした。
次点は、固定席はないが、時々の自分の仕事に適した場所を多様なスペースから選べるレイアウト(ABW)です。
単純な固定席、フリーアドレスは、全項目で低いレベルを示しています。
つまり、”選べる”ことが、肝要ということでしょう。