この記事の執筆者
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長
ひみつきちJ代表の北岡秀紀氏は、「業績アップのための叱り方が
ある。そのポイントはたったひとつだ」と説きます。
それは、『”できない”と”やらない”を明確に区別すること』です。
やらないときだけ、叱るのです。
”やらない”のは、怠けているということです。
それは、自分のせいなので、ダメです。
しかし、”できない”のは、能力が足りないなど、何か問題があるからです。
その場合は、叱っている場合ではありません。
問題の解決を図る必要があるのです。
結果のみに焦点をあてるのではなく、過程をしっかり押さえなければ、業績アップに結びつくアプローチはできないということでしょう。