高生産性の環境にないもの

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

仕事において、コミュニケーションを活発にすべき目的は、生産性のアップに集約されるでしょう。

脳科学者の茂木健一郎先生は、コミュニケーションを活性化するためのポイントは、『関係が対等であること』と説いています。

「年齢や肩書に関係なく、それぞれの人が知っていること、興味を持っていることを熱く語り合う方が、創造的だし、個性の組み合わせを通してチームワークもうまくいく」からです。

そして、茂木先生は、このようなよいコミュニケーションを阻害する要因に、”マウンティング”を挙げています。

マウンティングは、「学歴や、地位、容姿などを理由として、自分の方が相手よりも優位であることを示すような発言や、行動」であり、対等な関係とは真逆のアプローチだからです。

生産性をアップさせたければ、マウンティングが起こらない、フラットな環境を創るべきなのです。

「世界一の発想法」
https://president.jp/category/c01213

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