300年後の幸せ
ソフトバンク社長の孫正義氏は、「300年後の世界中の人々の幸せのためになることをやる」という決意で、ビジネスに臨んでいると言います。
「来月の幸せのためにやっているのではない」のです。
そのためには、相手が政府や省庁でも、闘わなければならないこともあります。
また、短期的には、お客様や関係者に迷惑がかかることもあります。
しかし、孫社長は、心の奥底に人々の幸せを本当に願う心があり、300年後の人々に感謝されることをやるという決意があれば、少々の批判は覚悟の上で、邁進できると述べています。
ビジョン経営の最たるものだと思います。
孫社長は、自身のことを『革命家』だとよく言いますが、普通の経営者との違いは、こういう志にあるのでしょう。