メモと〇〇のクセ付け
「成功する人は、メモ魔である」と船井総研グループ創業者の故・舩井幸雄は、よく言っていました。
確かに、周りの”仕事ができる”と感じる人は、概してそのような習慣(クセ付け)を持っています。
米カリフォルニア州にあるヨセミテ国立公園内の有名な岩壁エル・キャピタンを、安全用の道具もロープも使わないフリーソロと呼ばれる方法で登攀するという偉業を成し遂げたスーパーロッククライマー、アレックス・ホノルド氏も、メモ魔のようです。
「ロープなしで900mの絶壁を初登攀、米ヨセミテ」
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/060700213/
彼の偉業のベースには、日々の厳しい自己訓練があります。
加えて、何でもメモに取る習慣があり、訓練の記録やクライミングの自己評価を詳細に日誌に書き留めているのだそうです。
訓練するだけでなく、ふり返りのクセ付けがされているのです。
舩井幸雄も、毎晩、就寝前に一日のメモを見返し、ルール化する習慣を持っていました。
メモとそのふり返りのクセ付けを、個人にも、組織にもできれば、一番ですね。