未来の常識から発想する

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

船井総研グループの東京オフィスは、10数年前、五反田駅徒歩十数分の場所から、今の東京駅の目の前(丸の内)へ移転しました。

この移転の結果、来客数は大幅増し、採用力も上がったので、大成功だったと思います。

しかし、当時、社内には、「丸の内なんて、分不相応だ」「移転するなら、もっとローグレードな立地(?)がよい」という意見も、結構あったのです。

今の環境を大前提としている、新しい社員やクライアントが、この話を聴いたら、ビックリして、呆れるでしょう。

ただ、現在の常識と10数年前のそういう人たちの常識には、大きなギャップがありました。

そのときの目線からすれば、それが特異な意見でもなかったのです。

当時の経営陣の英断に感謝です。

今を担う私たちも、これから10年後、20年後・・・の常識はどう変わっているのか、どう変えたいのかという、”未来の常識”思考で経営判断をしていかなければなりません。

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

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