人材採用・定着強化のポイント
米国も、我が国同様、トラックドライバーが不足の状況です。
しかし、社員数2,300名、うちドライバー1,900名を抱える物流企業、IMC社は、そのような状況下でも、採用・定着化を効果的に展開しています。
その一番のポイントは、常に新しいトラックを導入すべく、約5年間で代替えしていくことだそうです。
新型のトラックは、操作面においても安全面においてもメリットがあり、ドライバーの支持を得られます。
結果として、女性ドライバーの比率も上がってきています。
米国のドライバー不足の主な要因は、労働者の仕事に対する意識の変化です。
金銭よりも、人生(時間)の充実度に重きを置く人が増えているためです。
つまり、ワークライフバランスとともに、働く時間内の快適性、効率性を重視するということです。
後者は、具体的には、職場環境、設備、道具の充実によって得られます。
みんな、気持ちのよい職場で、よい道具を使って、効率よく、よい仕事をしたいのです。
ぜひ参考にしたい視点です。