ネット利用時間とアプローチツール
総務省 情報通信政策研究所の『平成29年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書』によると、20代のネット利用時間の平均は、平日が161.4分(2時間41.4分)、休日が228.8分(3時間48.8分)でした。
利用項目ランキングは、以下のとおりです。
〈平日〉
①SNS 61.4分
②メール 34.6分
③動画投稿・共有サービス 33.4分
④ブログ・Webサイト 32.3分
⑤ゲーム 31.8分
〈休日〉
①SNS 77.8分
②ゲーム 59.0分
③動画投稿・共有サービス 53.8分
④ブログ・Webサイト 35.8分
⑤メール 28.2分
若者向けのマーケティング、リクルーティングのツールとして、LINEやTwitter、InstagramなどのSNSはもちろん、YouTubeも非常に重要になっていることが、このデータから判ります。
例えば、すごい勢いで人を集め、急速に成長している物流企業、富士運輸社も、社員のYouTubeチャンネルからの流入が、非常に増えているとのことです。
なお、20代男女別では、SNSの閲覧時間は女性の方が長く、動画投稿・共有サービスの視聴時間は男性の方が長いという傾向があります。