ハラスメントに対する意識改革
時代の空気を読めない企業のリスクは、計り知れません。
近年は特に、パワハラ・セクハラに対する意識の次元を上げる必要があります。
「自社には、随所に古い体質が残っている」と感じている企業は、できる限り早く、意識改革を実行しなければならないでしょう。
日経電子版の5月11日号に、以下のような記事が掲載されていました。
「パワハラ証明に「秘密録音」 企業は制止できず」 2019/5/11
企業活動のすべてがスケルトンになる今の時代には、業界、規模を問わず、真に人間性の高い組織でいなければ、アウトになるということです。
なお、「本人がいやがっていなければ、パワハラ・セクハラではない」という認識で、古い慣習が残っているケースがありますが、これもまずいです。
例えば、誰かが職場で怒鳴られたとして、本人は気にしなかったとします。
しかし、周りの人がブラックな出来事と受け取って、その後の不具合につながるリスクは増大しています。
まずは、上位役職者の教育から始めることです。