辞意の兆候をつかむ

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

「え、あの人が?!」と驚くような社員が、辞意を表明するという事態が発生したとき、まず責めを負うべきは、直属の上司です。

なぜなら、管理職として、普段の様子の観察や気持ちの聴き取りが、適切にできていなかったということだからです。

それらができていれば、早い段階で兆候をつかめていたはずです。

兆候をつかめていても、辞めるのを停められないときもあるでしょう。

しかし、兆候もつかめていないのは、怠慢だと思います。

部下に対して、無関心、鈍感というのは、”心の時代”の現代の管理職として、かなり問題があります。

このような想定外の社員が辞める事態を”ビックリ退職”と言います。

ビックリ退職の発生度合いは、管理職の評価に直結します。

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船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

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