異動の意向を押さえる

Pen Iconこの記事の執筆者

橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

多くの企業で、退職理由のうちの最大の割合を占めるのは、”人間関係”です。

人間関係で悩みのある社員は、「異動したい」とは言いにくいため、辞めることになってしまうのです。

また、人材不足を背景に、転職のハードルが、ますます下がっているということもあります。

このような状況下で、離職を防ぐためには、部署異動のハードルをもっと下げる必要があります。

つまり、”辞める”よりも先に、”異動する”という選択肢が浮かぶようにするのです。

そのためには、まず、『異動希望アンケート』を定期的に採ることです。

各人の異動の意向を押さえ、事前に問題の芽を摘み、離職を未然に防ぐのです。

頻度は、1年に1回が、適切だと思います。

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

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