勧善懲悪は快感
他人の道徳的な悪を罰すると、ギャンブルやドラッグをしたときのように、脳内に快楽物質のドーパミンが放出されることが、近年の脳科学により、明らかにされたそうです。
つまり、人間にとって、”正義”は、最大の娯楽のひとつだということです。
この特性から考えると、強力な大義名分(MTP:Massive Transformative Purpose)を掲げた企業に人が集まることは、自然の理だと納得がいきます。
『共通の敵を作る』という、古典的な一体化促進法にも通じます。
正しい思考での、”勧善懲悪”のミッション、方針は、組織拡大のための重要な要素となります。