AIの精度
昨日は、弊社船井総研ロジ主宰の物流企業経営研究会『ロジスティクスプロバイダー経営研究会 ロジスティクス4.0・3PLビジネス部会』にて、AIベンダーのAutomagiの和田龍氏に、「物流AI最前線!」というタイトルで、ご講演をいただきました。
”AI(人工知能)”の要素である機械学習、深層学習(ディープラーニング)の技術は、想像以上に進んでいて、ビックリしました。
例えば、AIに、猫の画像をたくさん読み込ませて、”猫”という生き物を憶えさせるとします。
このとき、最終的には、AIが画像を視て猫を認識できる率は、96.4%に達するそうです。
裏返せば、誤認識率はたったの3.6%で、この割合は、なんと人間と同等とのこと。
つまり、ネコ科のややこしい動物(?)を猫と間違えてしまう率は、人間と変わらないということです。
このレベルまで来れば、実用段階ですね。
誤認識分は、人力等でどうするかです。