瞬殺のマーケティング
『つながっているが、心ここにあらず』
近大マーケティングの父、フィリップ・コトラー博士は、「これが未来の顧客の姿だ」と説いています。
顧客は、携帯端末によって、方々とつながることにより、購買の判断にかかる多くの情報を得られるようになりました。
しかし、入ってくる情報量が増え過ぎて、注意力は持続しなくなっていくのです。
ナショナル・センター・フォー・バイオテクノロジカル・インフォメーションの調査によると、人間の注意力の平均持続時間は、2000年には12秒でしたが、2013年には8秒に低下したそうです。
3年で、3分の2になったのです。
つまり、マーケティングにおいて(リクルーティングも)、認知は、より一瞬の勝負になっているということです。
目や耳に入ったとたんに、インパクトのある、キャッチ―なコピー、イメージを打ち出さなくてはなりません。