ターゲットと媒体
マーケティング、リクルーティングに関して、「今、何(販促媒体・募集媒体)が当たりますか?」という質問を受けることが、多くあります。
もちろん、答えとして、最近の大きなトレンドというものはあります。
しかし、一番のポイントは、「今、ターゲットが集まっている媒体は、何か?」ということです。
マーケティングなら商品、リクルーティングなら職種によって、ターゲットは違います。
自社のターゲットの日常的な行動から、媒体を選ばなくてはなりません。
埼玉県に本社を置く物流企業、S社は、在日フィリピン人の採用に力を入れており、ほぼ毎日数名の応募を獲得できています。
主な募集媒体は、フェイスブックです。
なぜなら、フィリピンでは、フェイスブックのシェアが非常に高いからです。
やや古いものですが、「フィリピン人はフェイスブック大好き!フィリピン人フェイスブック依存症説!!」という記事も、ウェブに上がっていました。
LINEやインスタグラム、ツイッターではないのです。
貴社のターゲットは、普段、何を見ているでしょうか?
販促や募集が振るわない企業は、結構、ここがズレていることがあります。