管理職の業務を見直すとき

Pen Iconこの記事の執筆者

橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

人材募集不発&定着率悪化という出入口両面の苦難で、ゲンバの管理職の負担は、かつてないくらいに大きくなっています。

採用、教育、労務、事故防止、収支管理・・・どの業務も、よりたいへんになっています。

今まで以上に、管理職が機能しなくては、ゲンバが回りません。

しかし、最近では、あまりのたいへんさに、管理職自ら降格志願したり、退職したりする例も、多くなっているようです。

企業としては、早期に手を打たなければなりません。

まずは、以下の視点で、管理職の業務負担を減らすことが、急務です。

①本部で集約できる業務はないか?
②IT導入で自動化・削減できる業務はないか?
③分業化・専任化で移譲できる業務はないか?
④アウトソーシングできる業務はないか?
⑤そもそも不要な業務はないか?

そして、残った業務は、できる限りマニュアル化し、早期育成を可能にすることです。

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橋本 直行

船井総研ロジ株式会社 代表取締役社長

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