悪いところ探しの名人
同じ行動をくり返すと、何事も必ず上達します。
この法則は、よくない言動にも当てはまるようです。
精神科医の樺沢紫苑先生は、著書『学びを結果に変えるアウトプット大全』の中で、「悪口を言うことは、人の短所、欠点、悪いところを探してアウトプットする訓練をしているのと同じ」だと説いています。
そういう人は、”悪いところ探しの名人”になり、他人の悪いところだけではなく、自分の短所、欠点、悪いところにも目が行くようになります。
そして、「ひいてはネガティブ思考になってしまう」と言います。
自分自身の存在意義である長所を伸ばそうという考えにならず、「~だからダメだ、ムリだ」というネガティブ思考の人の人生が、うまくいくはずがありません。
こういう人が多い会社、部署も、同様にうまくいきません。
こういったロジックは、社員へ伝えていくべきですね。