リファラル採用の割合
”リファラル採用”という言葉を、よく聞くようになりました。
”リファラル”とは、”紹介”、”推薦”という意味です。
すなわち、リファラル採用とは”社員紹介採用”であり、社員が、自社を友人・知人に薦めて、連れてくる手法です。
もちろん、そのような入社の仕方は、旧来からありました。
しかし、今、このように採り上げられているのは、「ちゃんと目標値を作って、マネジメントしよう」という話になっているからです。
既存社員の紹介で入った人は、自社の社風に合った人材である可能性が高いため、定着率が高まります。
今の時代、多くの企業にとって、採用・定着は、両方とも最重要課題ですから、リファラル採用への取り組みが注目を集めるのは、自然なことです。
アメリカでは、リファラル採用は、全体の約30%を占めると言われています。
そして、「自社の採用人数のうち、リファラル採用の割合が過半を占めなければ、人事担当部署の評価は✕だ」という、米国企業も多くなっているようです。
全体に占めるリファラル採用の割合(リファラル採用率)は、当該企業の働きがい(働きやすさ+やりがい)を反映させていますから、妥当な評価基準と言えるでしょう。
貴社のリファラル採用率は、何%でしょうか?
また、今後は、何%を目指しますか?