「運べない!」事態を回避しましょう

Pen Iconこの記事の執筆者

山口 千知

船井総研ロジ株式会社 グループマネージャー
エグゼクティブコンサルタント

ネットショッピングがこれだけ普及している今、「ショッピングは実店舗ではなくインターネットで」ということが当たり前となっています。

総務省によると、2018年度時点でネットショッピング利用世帯数がここ14年で5.2倍となっています。

現在では店舗運営会社側でも、ネット通販部門を設けているところがほとんどですし、個人で商品の売買をすることができるサイトも多数存在しています。

このような現代社会では、商品発送という需要を増加させていることが容易に考えられます。

運送事業者の抱えている課題として、働き改革による労働環境の見直しによるドライバー不足が長期化していますが、荷主企業はドライバー不足によって自社の生産や販売活動に支障をきたすと言っても過言ではありません。

荷主企業にとって運んでもらえなければ、商売にならないという事態は既に具現化しているのではないでしょうか。

その対応策の一つとして昨今増えているサービスが、物流における求貨求車システムですが、当社でも軽車両から大型トラックまで荷物の大きさにあわせて各種トラック(もしくは軽車両)をご提案できるサービスを展 開しております。

独自の車両ネットワークから必要な時に必要なだけ車両を調達いたします。このようなことでお困りの方はぜひご検討くださいませ。

■緊急で荷物を運ぶことになったが車両が見つからない!
■いつもお願いしている運送会社さんで車両が手配できなかった
■これまでは宅配便を利用していたが、物量が増加してきたので追加で輸送便を検討したい
■そもそもどこにどうやって依頼すればいいかよくわからない

実際に、当社グループ会社のお付き合い先の仕出し弁当・宅配弁当事業を手掛けている企業では、お弁当の受注を受けて作れるが、配送できないので受注を逃しているということも少なくありません。

ドライバーがいないのでどうしても運べないという事態になっているのです。

普段は自社で配送を行っているところは、急な受注に対してドライバーがいない為、配送面まで対応ができないのが現状です。

繁忙期や急な依頼にも対応できる車両を確保していれば、機会損失も防げます。

いずれの荷主にとっても物流業界が直面する最大の課題である人手不足が、自社の生産品、製品、部品、素材の着実で安定した配送の確保に直結し、それが自社の事業に打撃を与えるという危機があるのは確かです。

弊社ではノンアセット型のビジネスを展開しており、自社の車両を保有しておりませんが、近距離から長距離までは勿論のこと、紙や金属、食品などそれぞれの商材に対して得意としている輸配送パートナー会社との連携があり、ロジスティクスプロバイダーとしての機能を有しております。

区域便や幹線輸送、共同配送や積み合わせ便といったあらゆる輸配送手段から輸配送モデルをコーディネートしてクライアント企業に最適な配送方法をご提案しております。

複数の荷主様と、当社のパートナーである運送事業者との情報を連携することで効率的な配送を実現します。

「(ドライバー不足により)荷物が運べない!」となる前に、当社が役立てることができればと思います。

荷主の皆様、ぜひ弊社の“車両マッチングサービス”を活用されてみてはいかがでしょうか。

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山口 千知

船井総研ロジ株式会社 グループマネージャー
エグゼクティブコンサルタント

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