製造業・卸売業・小売業向け「今やるべきロジスティクス総点検の視点」
〔PR〕サービス/コスト妥当性評価
〔PR〕サービス/物流戦略策定
2017年~2020年に掛けて日本国内のロジスティクス環境は大きな変革をもたらされると考えられます。
船井総研ロジではこの変革時期に当社メンバー独自の視点でロジスティクスを論じることで、読者の皆様の活動に直結する情報を発信できればと考えました。
これから各メンバーの目を通してピックアップする国内ロジスティクスの側面を皆様のロジスティクス検討のきっかけとしていただきますと幸いです。
荷主企業を取り巻くロジスティクスの環境はこれからの数年で一変することが予測されています。
特に「ドライバー不足に起因する運賃上昇」「倉庫作業員不足による作業コスト上昇」「建築コストUPに起因する倉庫賃料の上昇」が大きな影響を与えると考えられます。
その変化は荷主企業が過去から想定してきた物流コストを押し上げ、今までの商売(営業利益創出)の構造を根本的に見直す必要に迫られる企業も出てくることが考えられます。そうなる前に下記の視点でロジスティクスを総点検してみてください。
筆者は各企業様のコストレベルにより、コスト構造見直しに効果のある施策が2つに分かれると考えます。
コストレベルが既に下限に近い企業様
現行の仕組みのままではコストUPが必至であるため、「物流サービスの根本的な見直し」~「効率向上」の実行まで、現行の物流体制及び業務方法を見直すことが求められます。
コストUPを抑制する取組み
・得意先に約束する物流サービスの見直し
・環境に合致した物流戦略の見直し
・返品物流の見直し
・作業効率UPの活動
・保管効率UPの活動
・梱包効率UPの活動
・コストレベルに余白がある企業
現行の仕組みを大きく変えることなくパートナーを再選定することで、コストUPを抑制ですることができます。
(一方で物流の仕組みを見直し、そのうえでパートナーも再選定して全体を変革することで一層競争力のあるロジスティクスを実現するチャンスと捉えることも可能です。)
コストUPを抑制する取組み
・環境に合致した物流戦略の見直し
・物流戦略を実行するパートナーの再選定
上記は「短期」で方向性を判断する視点とコスト抑制に「効果の高い」施策に絞ってピックアップいたしました。
ロジスティクスコストの増減は営業利益の増減に直結します。
「ロジスティクス」が経営に与えるインパクトを考慮すると「貴社に大きな打撃を与える爆弾」にも「同業他社と差別化を図る起爆剤」にもなりえます。
是非、2017年に見直す機会を作ってください。貴社のまた違った展望が見えてきます。
おすすめ情報
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