AIってそもそも何ですか?
今回は、AIについて、運送会社での活用場面を例にをお伝えします。
目次
運送会社におけるAIの活用場面
「AIってそもそも何か、正直よく分かっていない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
例えば、運送会社が活用できるAIには、次のようなものがあります。
- ・AI配車
- ・AIチャット
- ・AI物量予測
- ・AIドラレコ
AI活用で欠かせない過去データの蓄積とは?
AIを理解するうえで知っておくべき共通の考え方があります。これらはすべて「過去データの蓄積」によって活用されているということです。
例えば、AIチャットは「〇〇を知りたい」「〇〇についての問い合わせ」などの文章を打つと、適切な回答が返ってくるというツールです。
以下では、AIチャットがどのように構築されていくのかを説明します。
まず、今までの問い合わせと、それに対する回答をデータ化(録音・文字起こし)します。そして、どのような質問にどう答えたかを分類していきます。数十~数百種類に分けて作成します。
これを人間が行う、簡易的なチャットツールもありますが、問い合わせの種類が多岐に渡る場合、人間ではかなり時間がかかってしまいます。そこでAIを活用します。
問い合わせが発生すると、作成した過去のデータベースからAIが適切な回答を導き出します。
人間は経験や記憶を辿って判断をしますが限界がありますし、属人化してしまいがちです。AIは蓄積された過去データから判断します。
アナログ経営からデータ経営へのシフト
今後の業務効率化・AI活用に欠かせないものは「過去データの蓄積」です。先に挙げた、AI配車やAI物量予測でも同様のことが言えます。配車・売上・勤怠・電話対応、、、、あらゆる業務を、データ視点で考えましょう。
AIを活用して持続的に収益を上げ続けるために、アナログ経営から、データ経営へのシフトを急ぎ進めていくことをお考えください。
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