求職者を育成するという考え方
ますますの人手不足が加速するなか、欲しい時に欲しい人材を確保することが難しくなっています。必要になった時だけ募集をかけ、新規求職者を募集するやり方ではなく、求職者と長い期間接点を持ち「育成する」ことで将来的に採用に繋げていく必要があります。
応募が必要ない時こそ採用活動が大切?
採用活動をしていると、以下のようにタイミングが合わなかっただけで将来的には自社にマッチする可能性がある求職者が出てきます。しかしながら、接点を持ち続けてフォローしないと、そのまま採り逃してしまいます。
- ・在職中だがゆくゆくの転職を検討している
- ・今回の求人は条件が合わなかった
- ・先に他社で決まってしまった
- ・家庭の事情などで退職してしまったが、再雇用の可能性がある
このような人たちに向けて、転職活動時以外も自社の情報を発信し接点を持ち続けることで認知し、興味を持ってもらうことが重要です。そしていざ応募が必要というときに自社からアプローチできる体制を持っておくことで雇用促進に繋がります。
具体的なアプローチ方法
具体的な接点のつくり方として、
- ・SNSの発信を強化することで、転職意識が顕在化していない層にも接点を持っておく
- ・見学会や会社説明会、オンライン面談の設定で転職意欲が高くない人も引き込むイベントをつくる
- ・LINEのお友達登録で、会社説明会や新規求人の案内を発信する
- ・チャットボットで、「わざわざ問い合わせるまででもないが、気になるという点」を心行くまで質問できるようにしておく
このように自社のことを知ってくれている人を確保し採用に繋げることが、結果的に「採用コストの削減」「 採用後のミスマッチを防ぐ」ことに繋がります。
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