どうなる今後のトラックドライバー採用手法
コロナが落ち着き、採用活動が活発化してきました。しかし、以前のように荷物があった頃の採用とは違い、積極的に活動できなくなっている企業様が増えてきています。
目次
コロナ前とコロナ後で何が違う?
以前は、トラックと荷物はあるが人はいない。つまり、採用できれば、業績が伸びるという構図でした。現在は、人が辞めてしまったので補充したい、といったニーズが多いように感じます。
そうなると、以前のように、採用活動にお金と労力をかけることが難しくなり、結局、活動が中途半端になってしまう。その結果、上手く人を確保できないという事態に、多くの企業がなっているのではないでしょうか?
特にお金に関してはシビアで、1名採用するために、数十万の媒体にお金を出すことは難しいでしょう。
これからのトラックドライバー採用手法
では、どのように、この状況を打破していけばよいでしょうか?
それは、無料の媒体に力を入れることです。例えば、ハローワーク、SNS、社員紹介などです。特に、SNSが、かなり重要です。なぜなら、多くの人が集まり情報を収集している場になっているからです。
以前は、人を採用するために、SNSはやっていたほうがよいというレベルでしたが、今はやらなければならないというレベルになっています。
50台以下の運送会社がコロナ不況で生き残るためのホームページ徹底活用法とは?
トラックドライバーの採用にSNSをどう活用するのか?
では、どのように活用すればよいのか?4つのステップについてお伝えします。
- ①SNSの選定
- ②どういう情報を発信するのか
- ③SNSの登録者やフォロー数、フォロワー数の目標を決める
- ④いつ・誰が・何を発信するかのアクションプランを作る
まずは、どのSNSを活用するのかを決めます。Twitter,Instagram,facebook,tiktok,youtubeなどが該当します。つぎに、自社がほしい人材に刺さる情報やコンテンツは何かをじっくり考えましょう。
以上のステップを経営幹部の方が主導して、社員を巻き込んで実施してくことがよいでしょう。上手くいかないポイントとしては、こういう活動を一般社員に丸投げすることです。
たいていの場合は、優先順位を下げられてしまい、更新が止まってしまいます。
まとめ
インターネット時代において、マーケティング活動は経営戦略の根幹といっても過言ではありませんので、経営幹部がしっかりと関わって、活動を推進していくことをおすすめします。SNSに力をいれることで、無料の応募を増やすことができれば、採用コストを圧縮することができます。ぜひ、チャレンジしてみてください。
中小運送会社の経営課題解決をサポートしています
中小運送会社の経営者のみなさまに、日々役立つ情報をお届けしています。下記セミナーは無料で参加できるので、ぜひご参加ください。
また、当社では、運送業に特化したコンサルティングを行っています。無料相談も受け付けておりますので、いつでもご相談ください。
なお、コラムの更新やセミナーの最新情報はLINEでも配信中です。
この機会にぜひ『友だち登録』をお願いします。
↑クリックすると友だち登録用のQRコードが表示されます。
おすすめ情報
サービス/ロジスティクスプロバイダー経営研究会
- 概要
- 業績アップに特化した物流企業が集まる経営研究会!船井総研ロジが主催する研究会は、日本の物流業界をけん引する企業が一堂に会し、業績アップのノウハウを学びます。
- 詳細
- https://www.f-logi.com/butsuryu/society/
サービス/物流企業向けコンサルティング
- 概要
- 当社が有する以下のノウハウを最大限に活用し、コンサルティングサービスを提供しています。物流業界に特化し、全国で300社以上の物流企業の業績アップコンサルティングを展開しています。
- 詳細
- https://www.f-logi.com/butsuryu/consulting/