中小物流企業が新規荷主を開拓するためにすべきこと

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船井総研ロジ株式会社

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ロジスティクスプロバイダー経営研究会
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受注単位を小さくして、新規荷主を開拓する

本日は、中小物流企業が新規荷主を開拓しやすくする方法について、お伝えいたします。

新規荷主を開拓するために当社では「マーケティング活動に取り組むべき」と強くお伝えしてきました。おそらく、みなさんも自社で取り組みを行ない、顧客開拓をしてきたと思います。

当社が主催する物流企業経営研究会の会員企業で、新規荷主を上手く開拓している企業がやっていることをご紹介します。

それは、ズバリ、「受注単位を小さくすること」です。

小さくすればするほど、受注するハードルは下がります。

フリー車両を持ち、単発案件に対応する

具体的には、定期便しかやっていない運送会社さんが新規の荷主を開拓することは非常に難しいのが現実です。

定期をスタートさせるにあたって、荷主側も企業の選定や内容の調整など、様々な取り決めを行ないスタートさせなければなりません。

では、フリー車両を持っている企業の場合どうでしょうか?

まずは、1日や1ヵ月利用してみて、検討してもらうということもできます。また、スポットの仕事や緊急な仕事を取り込みやすくなります。

単発の仕事を行なう( ≒ 受注単位を小さくする)ことで、自社の良さを知ってもらい、口座を開き、のちに定期的な仕事へと繋げることができるのです。

つまり、定期便にこだわらず、フリー車両を持つようにして、単発の案件に対応できるようにすることで、結果的に定期便の受注が増えるのです。

車建てではなく、パレット単位や個建にする

さらに受注単位を小さくことができれば、より受注しやすくなります。

それは、荷物を車建てではなく、パレット単位や個建にすることです。そうすると、小さい案件も拾うことができるようになるためです。

小口や共同配送、中ロット輸送ができる企業は、新規の開拓が非常にしやすくなりますし、小さい案件を拾えば、大きい案件(定期)の仕事も受注できるかもしれません。

新規荷主の開拓に課題をお持ちの企業は、自社の輸送形態を見直し、受注間口を広げて、受注単位を小さくしてみてはいかがでしょうか?

上記のような悩みをお持ちの企業を対象に、新規荷主を開拓するための手法を解説するセミナーを開催いたします。テーマは「コロナ禍でも新規荷主をバンバン開拓している中小運送会社の事例大公開!」です。

中小物流企業が新規荷主を開拓するためにすべきこと
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ありがたいことに、大変ご好評いただいており、受講枠が少なくなってきております。予定が合わなくなった場合は、後日キャンセルも可能です。ご興味がある方は、いますぐお申込みください。

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