物流企業のAX(アナログトランスフォーメーション)
【無料】物流デジタル化 “はじめの1歩”セミナー|船井総研ロジDXコンサルタントが解説
目次
AXとDXの違い
AX(アナログトランスフォーメーション)とは、一般用語ではなく船井総研グループの造語です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)は「”デジタル”技術で世の中をより良いものにする」、AX(アナログトランスフォーメーション)は「“アナログ”技術で世の中をより良いものにする」とセットで考えるとわかりやすいと思います。
AXをさらに分かりやすく言うと、「現行業務のマニュアル化・標準化」です。今回、とくにお伝えしたいことは、「成果がでるDX」のためには、AXが重要だということです。
物流企業の運行管理AX事例
配車・運行管理業務の課題
配車・運行管理に紙やエクセルを使っている会社はまだまだいらっしゃると思いますが、複数人いる配車マンがそれぞれ自分が使いやすいフォーマットで作成していて、他の配車マンや拠点に共有されていないというケースが多いです。
結果、配車・運行管理が属人的になってしまい、経験・スキルに個人差がでたり、データの集約が困難になったりします。
そういった理由もあり、クラウド配車管理システムを導入して、DXを目指そうとしている企業は多いのではないでしょうか。
まさに、その時に重要なことが、AXです。
配車・運行管理業務のAX
配車・運行管理業務のAXとは、下記のようにアナログでやっている業務を、アナログのまま整理するということです。そして、これこそがDXの第一歩となります。
・バラバラに作っているフォーマットを全社で標準化する
・標準化の過程で各担当からの声を吸い上げ、誰もが納得のいくものを作る
・データ集約や分析など、DXで実現したいことがアナログのまま実施可能か確認する
AX(アナログトランスフォーメーション)の重要性
現状の業務を理解し、整理することができなければ、たとえ最新のデジタルツールを導入したとしても、各々が好き勝手使ってしまうことは容易に想像がつきます。
DX(デジタルトランスフォーメーション)成功の基本かつ最大のポイントは、AX(アナログトランスフォーメーション)です。
ご理解いただき、ぜひ皆さまの会社でも実践してみてください。
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