会社が好きで入社し、上司が嫌いで退社する

Pen Iconこの記事の執筆者

齊藤 史織

船井総研ロジ株式会社 物流ビジネスコンサルティング部
グループマネージャー エグゼクティブコンサルタント

入社以来運輸・物流業を専門に、100社以上の会社にコンサルティング・アドバイスを行っている。業績アップをテーマに、マーケティング戦略の立案や販促・営業強化支援、ドライバー採用・育成・定着、中期経営計画の策定といった内容でコンサルティングを実施。最近では、2024年問題を背景に、物流会社・運送会社の生産性向上の必要性が高まり、デジタル化・DXなどによる効率化支援の実績を重ねている。​​​​

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本日は「辞めない会社の特長」について解説します。

GPTW社では、著書「世界でいちばん働きがいのある会社」の中で、上司と社員の関係性について、次のように述べています。

  • ーーー
  • どこの従業員も、自分が働いている企業がきらいというより、上司がきらいだ。 従業員、特に優秀な人材は、会社が気に入って就職し、上司がイヤで辞めていく。
  • ーーー

多くの人が、会社を仕事・待遇などで判断し、希望的に応募します。 しかし、入社後、どの上司と仕事をするかはわからないことがほとんどです。 予測可能なものよりも、予測不能な要因が「働きがい」を左右しやすいというのは想像できます。

社員の定着には上司が関わっている

社長以外の社員は全員、上司がいます。 働きがいの要素である、社員満足度・忠誠心・動機づけ・会社との関係など、、 考えると、いずれの項目にも上司が密接にかかわっているのがよくわかると思います。 それを裏付けるように、複数の調査で離職理由の1番目に上司との関係性が挙げられています。

背中を見て育てと言い、去る者は追わずスタイルのマネジメントは終焉を迎えています。 とにかく辞めさせないこと。 会社の考えを理解し、部下を辞めさせない管理職こそ、リーダーシップを発揮していると言えるでしょう。 重用するために管掌部門の定着率を評価項目に入れるのも1つの施策です。

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齊藤 史織

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グループマネージャー エグゼクティブコンサルタント

入社以来運輸・物流業を専門に、100社以上の会社にコンサルティング・アドバイスを行っている。業績アップをテーマに、マーケティング戦略の立案や販促・営業強化支援、ドライバー採用・育成・定着、中期経営計画の策定といった内容でコンサルティングを実施。最近では、2024年問題を背景に、物流会社・運送会社の生産性向上の必要性が高まり、デジタル化・DXなどによる効率化支援の実績を重ねている。​​​​

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