健康経営を活用したブランディングで採用力アップ

日本は少子高齢化が進み、社員の平均年齢は上昇しています。運送業の場合、平均年齢が高まれば、健康起因による重大事故のリスクも増大するため、健康経営に注力している企業も多いでしょう。

今回のコラムでは、健康経営が運送会社にもたらすメリットと、認証の効果的な活用方法についてお伝えします。

健康経営を活かした広報戦略

健康経営の取り組みは社内の問題だけではなく、採用にも効果があります。実際に「健康経営」に関する各種認証を活用して応募者数が増加している企業があります。

具体的には、認証ロゴマークをホームページやSNS、トラックなどで広報しています。
ホームページであれば、フッターと言われるサイトの最上部にロゴを掲載し、よく目に留まるようにし、会社概要、採用情報にもその取り組みを掲載されています。

実際に成果が出た事例とその要因

また、健康経営の取り組みについて1ページ開設したところ、ホームページ経由での応募が1件/月⇒10件/月に応募が増加しました。応募者のホームページ上での行動を分析ですると、なんと応募者のうち半数近くが「健康経営」のページを閲覧していることがわかり、他のページと比較して、離脱率が12ポイント低い傾向にありました。

ロゴを入れるだけでも効果は見込めますが、認証を取得した背景や企業としてどのように力を入れていて、社員にどのように影響があるのかまで想いを載せることが上記企業が成功した要因だと思います。

他社との差別化を図るSNS活用手法

加えて、SNSでの発信にも注力をしています。取得した認証に関わる取り組みを発信することで他社との差別化となります。例えば、健康経営で言えば、禁煙キャンペーンや禁煙車の導入などを取り組み内容+想い+写真などを掲載すると良いでしょう。

認証を取得した結果だけを発信するのではなく、「想い」を発信することが重要です。ブランディングは認証を取得するだけでは実現ができず、その背景やストーリーが見えてこそブランディングに繋がります。

ぜひ自社でも取り入れてみてください。

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