早期離職を抑える!未経験者採用とは!?
即戦力の経験者採用が難しくなる中、未経験者を採用して、イチから育てていこうという企業様も多くなっているのではないでしょうか。
それと同時に、3カ月にも満たないでやめてしまう未経験者の方も多いと思います。
今回は以下の2点に絞って未経験者採用を解説します。
①未経験者の早期離職を抑える手法
②未経験者の応募をより多く獲得する手法
目次
未経験者の早期離職を抑える手法
まずは①の「未経験者の早期離職を抑える手法」から解説していきます。
早期離職の原因として考えられる大きな要因は想像していたよりもきつかったなどの「イメージとのギャップ」が多いかと思います。
ある運送会社様では、このギャップを少しでも埋めるために「未経験者専用のコース」を作っています。
いきなり、通常の業務やコースを行うにはハードルが高いため、比較的簡単で負担の少ないコースを用意して、慣れるまではそこで業務を行ってもらっています。
徐々に、通常の業務に移行をしていくことで「イメージとのギャップ」を小さくすることができます。
仕事の細分化、未経験者でもできるような仕事づくりが早期離職を抑えるポイントになります。
未経験者の応募をより多く獲得する手法
続いて②の「未経験者の応募をより多く獲得する手法」を解説します。
未経験者の方の応募でネックになっている理由の一つが「免許の取得」です。
入社時に免許を持っていなくても就業が可能なのか、研修やフォロー体制が整っているのかなどが挙げられます。
求人やホームページの中で「入社後に免許取得可能」「会社が全額費用負担」などと入社時に免許を持っていなくても就業ができる、会社が免許の取得費用を負担するといった説明は、未経験者の応募の後押しになります。
可能な限り、ハードルを下げてチャレンジをしやすい環境を創ることがポイントになります。
また、入社後に研修やフォローをしてくれるのかという部分についても、実際の未経験で入社した社員のインタビューや声などを掲載することでも未経験者の応募の後押しになります。
実際に、先輩社員のインタビュー記事は採用サイトの中でも人気のよく閲覧をされているページであり、年齢が若い方程よく閲覧をしています。
未経験者の採用は必須事項の中で、いかに多くの応募を集めて辞めさせない仕組みを作れるかがポイントになってきます。
未経験者の早期離職が多いという会社様はぜひ、入社すぐに配置している仕事の見直し。応募がそもそも集まっていない、という会社様は今の求人やホームページの内容の見直しをしてみてください。
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